幕末の影にひっそりと咲いた花として知られるお吉。 彼女の生涯は「唐人お吉」という小説と共に人々に知られ、時代の波に翻弄された悲劇の女性として名前を残しています。
毎年、お吉の命日3月27日は、桜のもとで艶やかに供養祭が執り行われます。
本年度は、新型コロナウィルス感染拡大防止の為、規模を縮小して行いました。
毎年、お越しいただくたくさんのお吉ファンの方々に向けて、27日の様子をご紹介します。
お吉が身を投げたと言われるお吉が淵のお堂で、宝福寺の住職による読経、参列者による献花と下田芸者による「お吉鯉」「鶴松鯉」の放流を行いました。
お吉が淵の法要が終了しますと、お吉のお墓のある宝福寺へ移動し、宝福寺にて法要を行いました。
法要終了後、宝福寺のお堂にて、下田芸者がお吉踊りの披露をしました。
昨年はコロナの影響で影響でお吉への供養のみ(披露せず)に下田踊りを行いました。
その時の映像です。是非ご覧ください!
例年に比べてて静かな供養祭ではありましたが、宝福寺住職をはじめとした門信徒会の方々や、観光関係者、地元のお吉ファンの方々によって心を込めた法要を行うことができました。
お吉祭りも終了し、伊豆急下田駅にて、2020年3月に運行を開始したJR東日本の新たな観光特急列車「サフィール踊り子」をご利用のお客様へ、下田芸者と一緒にお出迎えをいたしました。
お客様にも大変喜んでいただけ、下田芸者との写真も記念に撮られていらっしゃいました。
また、サフィール踊り子号を利用して下田に来てくださいね!
お吉さんの存在があってこその下田芸者たち。 下田のイベント等でも活躍中です! また、宿泊施設や飲食店での芸者遊びは、しっとりと踊り上げるイメージとは異なり、笑いが爆発する時間を提供してくれます!
また、是非、下田芸者も応援してください(≧▽≦)